埴生ねぎ
山陽小野田市の埴生で白ねぎを生産されている、長尾さんの畑を視察してきました。
元々、この地域には『埴生ねぎ』という名のねぎがありましたが、時代の流れと共に生産者がいなくなっていました。長尾さんは『埴生ねぎ』をこの地に残していきたいと思われ、生産に取り組まれています。
生産を始めた当初は、土地が粘土質で、白ねぎ作りには難しいと言われていましたが、試行錯誤の末に成功されました。苦労した甲斐もありTV番組からも取材を受け”うまい”と評価されました。実際に食べてみると、土地が粘土質であったことが幸いして水分量が多く、みずみずしい食感で、甘さの際立つものに仕上がりました。出荷は12月中旬から3月を予定しています。